- Lyrics
- Album list
文藝天国
-
アイスクリイムは溶けるから。
Lyricist:ko shinonome Composer:ko shinonome
やっと止んだ夏の雨はまるで私のようだと、 無理に晴れた空にどうも蝉が寂しそうに泣いた。 自分のやりたいことも分かんなくなって、 気づけば、一瞬で私は冬になっていた。 もしあの日、私がわがままを言わなかったら? もしあの時、君に出会っていなかったら? 隣に君がいなくなってやっと分かった。 枯れてから水をやったって、花は咲きはしない。
感傷的になった私を止めて。最初から分かっていたんだよ。 アイスクリイムのような冷たい記憶の中の君を辿れば、季節が変わるから。
私の築いた美学に私が殺されそうなので、 Find more lyrics at ※ Mojim.com 路地裏の電灯さえ私のことを睨んでる。 街は私の全部を叱るように賑わい、 私だけ一人夏の中、足宛いてる。 快感を求め、それがいつのまにか終われば、 いつだって、私は白昼夢に浸るのだ。 何回夢を見れば君に会えるだろうか? 髪も爪も唾液だって全部知っているんだ。
内包的に奪って、 感情的に奪って、
感傷的になった私を止めて。最初から分かっていたんだよ。 アイスクリイムのような冷たい記憶の中の君を辿れば、季節が変わるから。
-
|