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あべりょう
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いい加減に飛び立て!老人特攻隊
Lyricist:あべりょう Composer:あべりょう
命の救い方ばっかで しまい方は分からない 今日も病院は百万人の老人患者を拘束中
徘徊防止 ベッドに固定して拘束中 日本の身体拘束率はニュージーランドの2000倍
戦下の若者は命のしまい方を悟り 母さまありがとうございましたと散っていったのに
戦後の老人たちは命のしまい方も知らず 散りゆく桜の場所取りの列にどこまでも並ぶ
老人たちよ 靖国の桜じゃなく魂に列をなせ 千鳥ヶ淵のボートじゃなく この母国の櫂を漕げ
特攻隊で散った16の少年からの手紙 Find more lyrics at ※ Mojim.com 戦争美化するな!民主主義の機能不全!朝日が喚く
高齢化社会 老人票に生き埋めの若者 人権美化しすぎ これこそ民主主義の機能不全だろ
お国のためにと 潔く散っていった若者と お国にたかって いつまでも散らない高齢化社会
命の捨て方 拾い方 しまい方 見送り方 それが人間が生きていく 唯一の意味なのに
ボケ老人を殺すわけにもいかず 身体拘束 チューブ勝手に抜かぬよう 今日もベッドに縛り付け
週刊新潮が 習慣的身体拘束批判 ベッド脇に置かれた雑誌のページを風がめくった
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