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THE ELEPHANT KASHIMASHI( ELEPHANT KASHIMASHI )
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晩秋の一夜
Lyricist:宮本浩次 Composer:宮本浩次
ある夜ひとりで火鉢に手をかざし くもった空気の部屋のうち あわれ ああ いまだに生き残る はかなき虫の鳴き声と共(とも)にいた ああ ひとり動かず部屋にいた ある秋の夜長に
過ぎたる月日も若きこの身には惜しくはないけれど 残った余生には希望を持とうか
老いたる姿は若きこの俺の懐かしい姿よ Find more lyrics at ※ Mojim.com いずれは死ぬる身の懐かしい遊びよ
日々のくらしに背中をつつかれて それでも生きようか 死ぬまでは……
ある秋の夜 ひとりで火鉢を抱(だ)き くもった部屋の空気で息をした
いまだに死ねぬ哀れなる虫の音と 秋の夜長を共に遊んでいた ああ ひとり動かず部屋にいた ある秋の夜長に
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