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吉幾三( よし いくぞう )
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冬鴎
Lyricist:里村龍一 Composer:吉幾三
旅の寒さを 背中にしょって 船の時刻を 聞く女 潮風(かぜ)にさびれた 港の酒場 線路のむこうは 冬の海 想い出は 置いてゆけ 流れ着く この先に 旅を終らす 夢は無い
窓が白(しら)けて 波止場の路地に 雪がいつしか 降り積る 遠い汽笛に 振り向く女(ひと)よ Find more lyrics at ※ Mojim.com 心の凍(しば)れは 解けたろか 旅びとの 淋しさが ストーブに 燃えている 港 とまり木 仮の宿
辛かろう せつなかろ 北へ行く この俺も おなじ船待つ 冬鴎
想い出は 置いてゆけ 流れ着く この先に 旅を終らす 夢は無い
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